あけましておめでとうございます。

　皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は会務の遂行にあたり、皆様のご支援やご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

年が明けてもcovid-19感染拡大の収束が見えない状況で、皆様も落ち着かない日々をお過ごしのことと思います。

日本Tweed研究会もcovid-19感染拡大のために、2年間Pre-Tucson Courseの開催が叶いませんでしたが、開催を希望する若い先生の声を多くいただくと共に、毎年開催していたコースを早く再開したい理事の熱い思いを反映し、来日できないTweed course directorのサポートなしで昨年のPre-Tucson Courseを開催させていただきました。万全のコロナ感染対策の中で3日間、活発な質疑応答を含め大変充実した内容のコースを開催することができ、受講者のアンケート調査でも「とても良く分かった」等の評価をいただき、安堵すると共に勇気をいただきました。また、コースインストラクターや理事の先生方には、ボランティアとして多大なるご協力いただき、心から感謝するのみならず、「熱意ある若い矯正医を育てたい」という強い意気込みを感じました。

　今年は自立開催した昨年のCourseの反省を踏まえ、リニューアルを加えて一層「分かり易いPre-Tucson Course」を開催する予定でおります。

　今後もTweed研究会として、熱意ある矯正歯科医の支援と矯正歯科治療の質の向上を目指し、皆様のご意見を伺いながら理事一同努力して行く所存でおりますので、よろしくお願いいたします。

2023年1月吉日
日本Tweed矯正歯科研究会
会長　清水典佳