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202312/31

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ご逝去のお知らせ

33_1 33_2 33_3 TucsonにおけるTweed study courseの前ディレクターであるHerbert Klontz先生が12月28日にお亡くなりになりました。 
日本Tweed研究会は、クロンツ先生と中久木正俊先生のご尽力によってここまで発展してきました。クロンツ先生には1997年から毎年pre-Tucsonコースに、そして隔年にはTweed研究会学術大会にもおいでいただき、Edgewise治療の基礎やTweed, Tweed-Merrifield治療の理念をしっかりと教えていただきました。来日の際には箱根、浅草、秋葉原などなど多くの場所にもお付き合いいただき、皆で楽しい時を過ごすことができました。このように長い間、日本人の先輩のようにお付き合いをさせていただきながらEdgewise治療の基礎のみならず矯正治療の理念を叩き込んでいただいたことに、心から感謝をしております。

 この度のクロンツ先生のご逝去では、大変大きな、そして大切な支えを失った気持ちであり、残念でたまりません。

 しかし時は必ず経過してゆきますので、改めて育てていただいた我々のやることは何かと考えると、「矯正歯科界を瓦解させてはいけない」というクロンツ先生の熱い思いを実行することであると痛感いたしました。我々個人の力は非力ですが、皆様の力を集結すれば大きな力になると思いますので、Tweed研究会では、日本の矯正歯科治療の質の向上を目指し「日本の矯正歯科界を瓦解させない」という理念で努力を続けたいと思っております。

 クロンツ先生のご逝去に対して心からご冥福をお祈りするとともに、クロンツ先生の思いを実行するために、皆様方のご尽力を賜れますようよろしくお願いいたします。
 
2023年12月31日
日本Tweed矯正歯科研究会会長
清水典佳 33_1 33_2 33_3

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