201909/17
Tweed Studyコース
第129回Tweed courseを受講して
Courseが開かれるTucsonはアリゾナ州南部のメキシコ国境近くにあり、西部劇を思わせる砂漠とサボテンが似合う町です。Tucson国際空港からインストラクターの納村先生・中久木先生と合流し、レンタカーを借り、宿泊するDoubletree Hilton Hotelに向かいました。初めてのアメリカでの運転にドキドキし、10分が1時間のように感じられ、ホテルに着いたころには汗びっしょりで疲労困憊といった感じでした。
いよいよcourseが始まると朝8時からレクチャーを受け、その後は課題が終わるまでひたすらワイヤーベンディングを行うというハードなものでした。1つの班は5~6人の受講生とインストラクターで構成され、私達の班は日本人女性5人班でした。インストラクターの先生は基本的には毎日入れ替わるため、何人ものインストラクターに指導してもらうことができるという貴重な経験ができました。どのインストラクターも英語が苦手な私でも分かるように熱心に丁寧に教えてくださいました。初めのうちは慣れない英語と環境に1日が終わるころにはクタクタになり部屋で夕飯を食べたりしていましたが、courseが始まって3日も経つと精神的にも体力的にも余裕がでてくるようになりました。日本人受講生はPre-Tucson courseを受講していたおかげで毎日早めに課題を終えることができたので、みんなでショッピングや食事に行ったりとcourse以外のアメリカの生活も楽しんでいました。
また、courseの中日には中庭でのワインパーティーが開催され、他の受講生やインストラクターと交流をとることができました。さらに1日あるお休みは納村先生と中久木先生に運転してもらい、スピリチュアルスポットであるセドナまで朝日を見に行き、パワーをもらいました。
他にも中国人受講生が主催するパーティーに一緒に参加させてもらったり、最終日にホテルで行われるパーティーでは日本人受講生でおそろいのサングラスをかけ参加し、course中に話せなかった方々とも交流することができました。
CourseではTweed-Merrifield法を学ぶことはもちろんですが、世界中から来るインストラクターと受講生と接することができるという他ではない経験を積むことができると思います。ぜひ、多くの人にcourseを受講してもらいたいと思いました。このcourseを受講して、Tweedテクニックについて理解を深めることができ、より一層精進したいと思いました。
最後になりましたが、Dr.Klontz、Dr.Vaden両先生をはじめ講習会でお世話になった先生方に厚く御礼申し上げます。
齋木 あかり
日本大学歯学部歯科矯正科
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