研究・活動報告

研究・活動報告Activity Report

202311/23

第25回 Pre-Tucson course初めての試み

会長 清水典佳

Covit19感染拡大の影響で2年間Pre-Tucson course を開催せず、昨年もTweed course directorを招聘できない中での開催となりましたが、今年は11月13~15日に、お茶の水連合会館にて48名の受講生をお迎えして、4年ぶりに以前と同様な形で第25回 Pre-Tucson courseを開催することができました。
今回はTucsonの日本人instructor経験者を中心に、長年に渡る経験を生かして日本人に適したコース内容を計画・実践し、Vaden先生の評価をいただくこととしました。そのため、受講生には少し難しいTweed-Merrifield Philosophyをわかりやすく解説できたので、より理解が深まったものと確信しております。
Vaden先生には、異なった骨格系症例の治療、大臼歯抜歯難症例の治療、またアメリカでのロークオリティーな治療の蔓延等、大変興味深い講義をしていただきました。今回日本人によるコース内容の計画・実践は初めての試みでしたが、Vaden先生からも「もはや我々は必要ない」と高く評価をしていただき、コース関係者の努力の賜物と安堵しております。またお忙しい中、コース関係者は全員ボランティアとして協力をしていただき、大変感謝しております。
我々は将来矯正歯科界を担う若い矯正歯科医へのEdgewise法の基本教育を通して、質の高い矯正治療の発展を皆様と共有したいと考えております。

日本Tweed矯正歯科研究会会長
清水典佳


プレツーソンコースの様子はこちらから

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